見出し画像

【最大200万円】奨学金の返済を支援します(12月13日(金)締切)

こんにちは!高等教育室の中川です。
今回は奨学金の返済を支援する制度について紹介します。
この制度は、姫路市に定住し、姫路やその周辺地域の企業などで働く方が対象で、日本学生支援機構の奨学金を返済する方に対し、最大で200万円を支援する制度です。
この場を借りて制度内容についてご説明しますので、対象となる方にはぜひ活用いただければうれしいです。


制度の概要

対象となるのは、2024年4月1日時点で35歳以下の方で、今の職場で2023年4月1日以降に働き始めている方もしくは、2025年9月30日までに働き始める内定者の方です。
制度を活用するにはまず申請が必要で、 今年度の申請期限は12月13日(金)です。
募集人数は80人。申請された方が募集人数を超えた場合は、選考させていただく場合があります。

制度の詳細

申請の要件について詳しく解説します。
なお、説明に出てくる「播磨圏域連携中枢都市圏」は、以下の8市8町を指します。

姫路市、相生市、加古川市、赤穂市、高砂市、加西市、宍粟市、たつの市、稲美町、播磨町、市川町、福崎町、神河町、太子町、上郡町、佐用町

居住要件

現在、姫路市に住んでいる方(姫路市の住所を住民票に登録している方)、もしくは、2025年9月30日までに姫路市に住む予定の方。
なお、2019年4月1日以降に、姫路市を除く播磨圏域連携中枢都市圏に居住していたことがある方は対象となりません。

対象の就業先

就業先企業の本店所在地と実際の就業場所の両方が、播磨圏域連携中枢都市圏内であることが要件となります。

対象の業種

就業先企業の主たる事業が、以下のいずれかであることが要件となります。

製造業、建設業、医療、福祉、情報サービス業、幼保連携型認定こども園、幼稚園型認定こども園、第一次産業(農業、林業、水産業)

支援額

「対象の就業先で就業開始した日時点での奨学金の残額の1/2」が支援額となります。
100万円が上限額ですが、次の要件に該当する場合は、上限額がそれぞれ50万円加算されます(両方の要件に該当した場合、支援額の上限額は200万円になります)。

  • 市内定住者又はUターン者(過去に継続して3年以上姫路市内に住所を有していた方)

  • 大学院を卒業された方(「修士」又は「博士」の学位保有者)

手続きの流れ

制度を活用するには、まず申請が必要です。
申請から補助金の交付までには、以下の5つの段階を経ることになります。

  1. 申請

  2. 対象者の決定

  3. 3年間の定住・就業

  4. 交付請求(要件を満たしているかを確認します)

  5. 補助金の交付

よくあるお問い合わせ

 Q 自分の勤めている会社は対象の業種ですか?

A 就業先企業の主たる事業が何かについては、姫路市では判断できないため、就業先企業で判断してもらいます。就業先企業が申請様式第2号「就業(予定)証明書」に主たる事業を記入しますので、記入を依頼される際に確認してください。

Q ずっと姫路に住んでいる場合は対象になりますか?

A 対象になります。

Q 今の職場に就業して3年経過したので、申請すれば支援の対象になりますか?

A 制度を活用するにはまず申請が必要ですので、対象になりません。

対象になるかも?と思ったら

まずは市の公式ホームページをご覧ください。

ご不明な点などありましたら、お問い合わせください。
 TEL:079-221-2596
 Eメール:koutou-kyo@city.himeji.lg.jp

最後に

この制度は、奨学金の返還支援を通じて若者の市内への定着や回帰を促し、地域を支える人材を確保することを目指しています。
1人でも多くの方に利用いただき、姫路市に定住していただくことで姫路市の発展につなげていきたいと考えています。
皆さまの周りで該当しそうな方がおられましたら、是非この記事を共有していただけますと幸いです!よろしくお願いいたします。