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統計グラフひめじ

こんにちは、デジタル戦略本部 原田です。
今日は、統計グラフひめじをご紹介します。さまざまな統計グラフから見た姫路市の状況をご覧いただきます。


人口

はじめに、先日もご紹介した人口からです。

  • 人口は、減少していますが、世帯数は増加傾向です。

  • 平成20年代に死亡が出生数を上回り、自然減の状況が続いています。

  • 転入・転出では、関東、大阪への転出が多く、国外や中国・四国からの転入が多くなっています。

気象・土地

気象や土地の利用状況です。

  • 温暖な気候で降水量も平均的です。

  • 課税地の面積では、山林が約半分をしめており、宅地は約4分の1となっています。

ごみ・火災・交通事故

  • ごみの発生は徐々に減少しています。

  • 火災の発生件数は、1か月当たり約10~20件となっています。

  • 交通事故の件数は、1か月当たり180件程度で、年間の変動はあまりありません。

財政・市民経済


  • 市の財政は、年間 約2,300億円の一般会計予算となっており、歳入では市税、歳出では民生費が最も多くなっています。

  • 市内総生産は約2兆7千億円で、1人あたりの市民所得は約300万円です。

事業所・労働

  • 事業所数は約2万2千で、卸売・小売業がもっとも多くなっています。従業者数は約25万6千人で、卸売・小売業、製造業で働く人が多いことが分かります。

  • 求人倍率は、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった令和2年(2020年)に大幅に下がりましたが、徐々に回復しています。

工業

  • 工業の事業所(従業者4人以上)は、年々減少傾向となっています。

  • 産業別従業者数は、電気機械の従業者が最も多くなっています。

  • 製造出荷額は、鉄鋼、電気機械の順になっています。

商業・貿易

  • 年間商品販売額は、卸売業では機械器具、小売業では飲食料品が多くなっています。

  • 商業の事業所数、従業員数とも減少傾向です。

  • 輸出入では、輸入が輸出を大きく上回っています。

物価

  • 物価の推移をみると、令和3年(2021年)頃から上昇傾向となっています。

福祉・医療


  • 医療施設では、診療所が422で最も多く、主要死因別死亡者では、悪性新生物が多くなっています。

  • 高齢化の進展に伴い、介護保険の要支援・要介護者数や年間の死亡者数が増加傾向になっています。

文化・教育

  • 文化施設では、姫路城の入場者が約150万人と群を抜いて入場されており、好古園、動物園と続きます。

  • こどもの数は、平成17年(2005年度)の市町合併で一時的に増えたものの、減少傾向が続いています。一方、特別支援学校の在学者や専修学校・各種学校の生徒は、近年増加しています。

姫路の1日とくらし

生活に関わるさまざまな物事を1日当たり平均や市民1人当たり平均で表しています。

  • 平成元年(1988年)の出生数は 13.8人、救急出場件数は 26.5件、交通事故は 12件、水道給水量は 371ℓでした。

  • 平成元年(1988年)の下水道普及率は 48%、たばこ消費量は 3,558本でした。

  • 平成元年(1988年)の1世帯あたりの人員は 3.2人、市職員数は 119.9人に1人、小学校教員は 25.7人に1人、中学校教員は 21.1人に1人でした。


このように、各種統計資料からは、姫路市のさまざまな姿を読み取ることができます。